社会人も2年目。仕事も慣れたし、何か趣味が欲しいな。バンドに憧れているけど社会人の趣味としては少し敷居が高いのかしら、、、。
学生の頃からバンドをやろうやろうと思いつつもう大人になってしまった。今から始めるのはさすがに遅いよなぁ、、、。
安心して下さい!興味があるのなら今からでも始めましょう!
物事に遅すぎるということはありません!
社会人や大人になってからではバンドを始めるにはきっと遅いだろうと半ばあきらめている方々へ。
この記事を読むと社会人からでもバンドを始められる理由や、
社会人だからこそ始めるべきメリットがわかるようになります!
社会人だからこそバンドを始めるべき3つの理由
- 安定した経済力が安定した活動を生む
- 社会人は多忙?いいえ意外と休めます
- 仕事以外の仲間が出来る
それでは解説していきますよ~!
1.安定した経済力が安定した活動を生む
『社会人だからこそバンドを始めるべき』
との事ですが、社会人でバンド活動をする一番のメリットはなんでしょうか?
一番は安定した経済力です。
実はバンド活動ってそれなりに出費がかさむのです。
長く楽しくバンドを続けていく為には
社会人の安定した経済力がメリットになります。
ぶっちゃけていいます。
バンド活動はお金と超密接しています!
まず楽器や機材を購入するのは当然最初の出費となりますよね。
バンドを組むようになり、メンバーとスタジオで練習するようになるとスタジオ代がかかります。
ライブが出来るようになるとチケットを売ることになり、ノルマ分のチケットが売れなかった分は自腹で清算します。
練習、ライブ以外でも飲食店でバンドのミーティングをしたり、ライブ後の打ち上げにも参加することもあるでしょう。
そう
とにかくバンド活動は、金、金、金、金がかかります!
楽器、スタジオ、ライブ、その他付き合い、、、。
交通費やケータイ料金もあるだろうし学生さんやフリーターでバンドをやっている子達はきっと金欠になっちゃいそうですね。
そうなんです。なのでお金に余裕のある大人や社会人だからこそ、バンド活動を余裕をもって長く楽しく続けられる可能性があります。今更とあきらめずに何歳からでもバンドを始めて欲しいのです!
バンド活動を継続する為にはお金が密接というところの解決策としては、
月にどれだけバンドに割ける余剰資金を生み出せるかです。
つまり、
社会人の安定した収入が活動費を支えるメリットになるのです!
正社員であれば月収がほぼ決まっている為、余剰資金も割り出しやすく、生活に差支えの無い範囲で活動すればいいのです。
月収以外にもボーナスもあるのもかなり大きいです。
一説ではフリーターと正社員では生涯年収は3倍も違うらしいです。
プロミュージシャンも下積み時代は、デビュー直前までは会社員だったという話はよくあります。
フリーターでバンド活動をしている方も何人も見てきましたが、
やはり生活はかなり厳しそうでした。
『ごめん。今日スタジオ代が払えない』
だとか
『電話繋がらないけどあいつもしかしてケータイ止められてる?』
だとか、お金が原因でのバンド内トラブルは本当によくあることなんですよ。
バンドをやるうえで生活が破綻して、ゆえにバンドまで破綻したら元も子もないような気がします。
その通りだと思います。何よりも生活基盤を整えることが最優先です。そこがしっかりしていないのにやりたいことだけやって、お金で迷惑をかける。それはもはや『自己表現』とは言えないのではないでしょうか。
、、、、。
ある意味ロックだと思うのは私だけかしら。
そう考えると
社会人の安定した経済力は安定したバンド活動につながるメリットになりそうです。
バンドの人気、実力、目指す場所、趣味でやるかプロを目指すかはひとまず置いといて
せっかくバンドを始めるなら金銭に余裕を持ちながら長く楽しく続けたいと思いませんか?
社会人で働きながらのバンド活動はメリットいっぱいです!
2.社会人は多忙?いいえ意外と休めます
社会人であることがバンド活動でメリットになることはわかりました。
しかし実際仕事が忙しくて両立できるか心配です。
そうですよ。それなのに『意外と休めます』ってどういう意味ですか?
全っっ然休めないですよ!あなた社会舐めてるのですか!
あ、ああ、すみません、、、違うんですよ、、、。
もちろん社会人ともなれば有休の事前申請ですら認められない会社もザラでしょう。
でもさすがに公休はある程度確保されているのではないでしょうか?
公休の範囲で活動すれば仕事とバンド活動は十分両立はできますよ。
世間一般的な会社であれば週休二日制と祝日、夏休み、冬休みがあるとなんだかんだ大体年間100~120日ぐらいは公休はあると思います。
ざっくり平均すると月8日~10日も公休があるはずなので、例えば週1回バンドメンバーとスタジオで練習をし、月1回ライブを行ってもまだ月の半分程度休みが残ります。
仕事を休んだり、仕事後に活動をするのはさすがに厳しいけど、
公休の範囲で計画的に活動すれば意外と両立できそうですね!
私も夜勤ありの変則勤務の仕事をやりつつ、
直近のバンドでは月1回のバンド練習と四半期に1回くらいのライブでゆるく活動していました。
あくまで仕事に支障の無いペースで活動すれば生活にも張りが生まれますよ!
さらには一昔前と違って現代はネットと機材の発達により、
PCさえあればバンドメンバー間で曲や各パートのアレンジをデータでやりとりができます。
また、ミーティングをZOOMにして集まる手間を省いたり、
SNSの活用次第では配信ライブもできる時代となり、自宅でも色々と活動を進めることが可能となりました。
参考程度ですがこんな感じでしたら社会人でしっかり働きながらもバンドを続けられる気がしませんか?
しかし例外がありますね。
そう
ブラック企業です。
ブラック度によっては仕事とバンドの両立が厳しい状況もあります。
平気で公休にも呼び出しがあったり、休みがあってないような仕事も現実に存在していますよね。
いつかは報われることを信じ、長く勤めるほどにメンタルがやられ、
バンドや趣味にとてもじゃないけど気持ちが向かない環境にいる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
なにを隠そうも私もブラック企業経験者です。
初めて組んだバンドも仕事が忙しくなったことで泣く泣く脱退してしまいました。
もしこの記事を読まれている方の中にもブラックな労働環境で本当にやりたい事が出来ていないという方がいらっしゃれば、
転職を検討してはどうでしょうか?
余談になってしまいますが『健康』の定義とは
『病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)』
そう、すべてが満たされた状態です。
あなたは今『健康』ですか?
ぜひ仕事とバンドを両立できる環境に身をおき、『健康』に生きていきましょう!
3.仕事以外の仲間が出来る
バンドを始めることで大人になってからでも仲間って出来るのかな?学生時代は当たり前に友達がいたはずだけど、大人になってから仕事以外の人と接する機会があまりないんだよな。
オフコース!!
バンドを始めるとバンドメンバーはもちろんのこと、様々な出会いがありますよ!
これはもう安易に想像がつきやすいですね。
ライブをするようになるとさらに人脈は広がり、他のバンドとの付き合いや、
活動を気にかけてくれるライブハウスのスタッフ、応援してくれるお客さん、
同じ趣味や目標を持った本当に多くの方と接することになります。
尊敬しあえるバンドメンバーと切磋琢磨し、他バンドとも良いライバル関係になり、ライブを観てくれた初対面の方に『ファンになりました』と言われようものなら、最高に幸せです。
全てはバンドを通して出会うべきして出会った仲間達なのです
この歳になってもそんな経験してみたいものです。大人になってからは仕事と家の往復で終わってしまい、なんだか年々心にもゆとりがなくなってきたような気もします。
そうですね。職場の人間関係は職歴や歳が上なだけで偉そうな先輩や上司ばかり。そんな人たちに囲まれ上辺だけの付き合いは苦痛でしかありません。
そうならない為に仕事以外にもコミュニティを持つことは超重要です。
『自分にはバンドがある。』
『こんな人たちより尊敬できる人は世の中にたくさんいる』
仕事で嫌なことがあっても心にゆとりが生まれます。
大人になるにつれて他人から心無い言葉を浴びせられたり、マウントを取られることが増えてくるでしょう。
普段会社勤めしているなら尚更のことだと思います。
バンドを始め、仲間が出来、自信も付くと何か仕事で嫌味を言われても
『なんかこのおっさん、もっともらしいこと言ってるけど、全然薄っぺらいな。』
とスルースキルが向上します。
バンドを始めることで自分の本当の居場所を見つけられる可能性があります。
最後に
今回ご紹介したように社会人で音楽活動をやるメリットもたくさんあり、むしろ社会人だからこそバンドを始めて欲しいと思っています!
さらに音楽とは自分が人生で感じた辛さ喜び生き様等を音や詩に昇華できるものです。
そういった意味では社会の荒波に揉まれることもより音楽の深みや説得力につながるのではと私は信じています!
社会人になって『時間がないから』とあきらめずに是非ともバンド活動を始めて頂きたいです!
さて、そんなとこで今回の記事を終わりにしたいと思います。
最後まで見てくださった方、ありがとうございました!
それでは次の記事でお会いしましょう!
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