【社会人向け】社会人がバンドを組むための具体的な5つの方法

バンド活動
バンドに憧れる社会人ガール
バンドに憧れる社会人ガール

ギターを買って練習も頑張って上達してきたしバンドを組んでみたい!

でも社会人だから中学高校の軽音部みたいに簡単に仲間なんてみつからないのかしら、、、。

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

普通に生活しているだけでは音楽をやっている人とすら出会うことがありません。

世のバンドマンはどのような出会いでバンドを結成しているのでしょうか?

楽器が上達し楽しくなってきた時、大好きなバンドのライブを観た時、バンドがテーマの映画や漫画を観た時、

『自分もバンドをやってみたい!』

と音楽が好きな方であれば一度は思うことがあると思います。

また、同時に

『どうすればバンドが組めるのだろう?』

と疑問に思った方がこの記事に辿りついたのではないでしょうか?

ねもとん
ねもとん

バンドをやりたいと思っていても同じ志を持つ音楽仲間となかなか出会えませんよね。

社会人にもなると尚更の事とおもいます。

今回、社会人がバンドを組むための具体的な5つの方法を解説していきます!

社会人がバンドを組むための具体的な5つの方法

  1. 準備自分がどんなバンドをやりたいのかなんとなく妄想する
  2. 友達、同僚を誘う(紹介してもらう)
  3. 他パートとアンサンブルが出来る音楽教室に通う
  4. メンバー募集サイトを活用する
  5. もっとも信用できるのはバンド活動を通して出会った仲間(もしくはその紹介)
ねもとん
ねもとん

では解説していきます!

1.【準備自分がどんなバンドをやりたいのかなんとなく妄想する

ねもとん
ねもとん

さて、これからバンドメンバーを探す訳ですが、まずは準備です。自分がどんなバンドをやりたいのかなんとなく妄想してみましょう。

バンドに憧れる社会人ガール
バンドに憧れる社会人ガール

妄想でバンドメンバーが見つかったら苦労しないんですけど!

ねもとん
ねもとん

あぁ、、、序盤から当たりが激しいですね(汗)

では音楽業界の雑誌やネットニュースなどで

『音楽性の違いで解散』『方向性が合わず脱退』

なんて文面は見たことはありませんか?

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

たまに見かけますよね。

ファン目線だと人気も絶頂で順調そうに見えてなんでこんな事になるのだろうと不思議で仕方ありません。

ねもとん
ねもとん

バンドも小さい社会です。例えば普段の仕事でもやりたくない職種であれば嫌々続けながら最終的に辞めたくなるのと一緒です。

せっかくバンドを組めてもメンバー各位の活動方針の違いが大きな溝を生む可能性があるのです。

バンドを組む前の準備として、やりたいバンド像をイメージしておく必要があります。

一口にバンドといっても、そのバンドでの楽しみ方や目指す場所などは100組あれば100組異なってきます。

・コピーなのかオリジナルなのか
・コピーなら何の曲からやるのか
・ライブを目指すのか、スタジオでわいわい集まれれば良いのか
・練習は月何回くらい集まりたいか

など、バンドに求める理想は人それぞれ違うものです。

後先考えずにとりあえず勢いでバンドを組んだり加入したりすると、最初はうまくいっても次第にメンバー間でズレが生じてきます。

例えば自分は月一回はライブやりたいのに、他のメンバーは四半期に一回程度で良いと思っていたら、、、。自分は週一回スタジオに集まりたいのに、他のメンバーは仕事の都合で月一回が限界だったら、、、。

やりたい音楽や演奏力が一致していても、足並みが揃わないとそれぞれがストレスを抱えることになり、メンバーの脱退や解散につながってしまうのです。

すなわち、自分の理想とするバンドの方向性に近いメンバーを探す必要があり、その為に自分がどんなバンドをやりたいかを妄想しとくといいのです。

バンドメンバーを探す際は、事前にその妄想したやりたいバンドイメージ伝え、相手側に「これだったらやってもいいかな」と思って頂くことが大事です。

また、全てのパートが集まった後も確認の為活動の方針を他メンバーとしっかり共有していく事が重要です。

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

単に一言『バンドやりたい!』と勢いにかまけるだけでなく、

細かい活動方針を言語化しておく必要があるのですね。

ねもとん
ねもとん

そうなんです!しかし『これがバンドのルールだからね!』と頑固になりすぎずも禁物です。

メンバー各位仕事の繁忙期がある時期は練習を減らす、

逆にライブが決まってメンバー全員モチベーションマックスなら少しペースを上げてみる。

など時期ごとにメンバー全員がやりやすいペースに随時調整していく事も大事ですね。

2.友達、同僚を誘う(紹介してもらう)

バンドに憧れる社会人ガール
バンドに憧れる社会人ガール

職場の同僚にも音楽好きな子がいるのだけど、

思い切ってバンドを組まないか誘ってみようかしら。

ねもとん
ねもとん

身近なところから誘うのは妥当ですよね。

誰もが最初に考えるところであると思います。

友達や同僚をバンドに誘うのはやりやすいイメージがあると思いますが、

実はデメリットもあったりしますので理解しときましょう。


友達、同僚をバンドに誘う場合、まずはメリットですが

・既に人間関係が出来ている

・紹介も望める

等々があげられます。

既に人間関係が出来ている、についてですが、

これはまぁバンドをやる以前に友達だったり、気の合う仲間だったりな訳ですからね。

バンド組むと様々なコミニュケーションが必要になります。

練習やライブの日程を決めたり、曲のアレンジを相談したり。

ライブやレコーディングをするレベルになると半日~丸1日行動を共にする日もあります。

そこで人間的に合わないメンバーがいたらいちいちストレスになるでしょう。

誘った友達が残念ながらバンドを組むに至らなかった場合も

「俺の知り合いにバンド組みたがってる奴いるよ」

と繋がりが望めるかもしれません。

友達の友達なのでまったくの他人より波長が合う可能性があります。

逆にデメリットですがズバリ

バンドが原因で友達関係が壊れる可能性もある

です。

怖いですね~。

例えば仲良しグループ4人ほぼ素人でバンドを組む事になったとします。

最初の方はただ集まるだけでも楽しいと思います。

しかし半年過ぎ、

例えばギターのあなたが個人練習も頑張って曲もとっくに覚えてますが、ドラムは曲も覚えず、ただガシャガシャ毎回ふざけてるだけだったらどうでしょうか?

逆に誘われてなんとなく始めた他のメンバーが火がついて、バンドやりたいといった言い出しっぺのあなたが叱責される立場になったらどうでしょうか?

何かのはずみに

「ってかなんで俺がベースなの?本当はギターやりたかったんだよね~」

とか言ってきたらどうでしょうか?

そう、例え気心知れた友達でも音楽の価値観が一緒とは限らないのです。

最初は遊びでも、真剣にやりたくなったり、逆にやってみたら意外とつまらないと感じたり、メンバー各位で熱量の差が出てしまったり難しい問題が出てきます。

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、

悪いとこも見えてきてバンドがきっかけでギクシャクすることもありそうですね。

ねもとん
ねもとん

バンドも小さな社会です。

単に遊び仲間ではなく苦楽を共にしていくわけなので、

仲の良さだけでは解決できないこともあるのです。

3.他パートとアンサンブルが出来る音楽教室に通う

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

家と仕事の往復が中心で、そもそも出会い自体が少ないのに

ましてや音楽をやっている人と出会うきっかけがありません。

ねもとん
ねもとん

週末や仕事帰りに時間とお金に余裕があれば音楽教室に通ってみてはどうでしょうか?

いきなりバンドを組む、とまでいかなくても、発表会があったり、バンドを組むきっかけや出会いがある可能性があります。

『音楽教室』と検索すると実に様々な教室がサーチされます。

町のピアノ教室、プロギタリストが個人レッスンしているものや、現在ではオンラインサロンなどもありますね。

その中でも規模の大きな大手音楽教室は『ヴォーカル科』『ドラム科』『ベース科』など様々なコースがあり、レッスンプログラムの中に他コースと簡易的なバンドを組んで、合同発表会ライブなどもあったりします。

『どうやったらバンドを組んだらいいかわからない』

という方でも、大手の音楽教室に通うことでレッスンカリキュラムとして自然にバンドやライブに挑戦できる運びとなります。※各音楽教室のカリキュラム要確認

『他のパートとどう合わせていいかわからない!』

『人見知りだしどうしよう!』

という場合もそこは音楽教室。発表会ライブまでの道筋をカリキュラムとして講師が丁寧に指南してくれることでしょう。

レッスンの時間以外に、他パートの方と集まってリハをすることもあるかもしれません。

これがバンド結成かといったら違うかもしれませんが、音楽仲間との出会いやきっかけの一つになることは間違いないでしょう。

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

普通に生活しているだけでは楽器をやっている人と出会うことがないけど、

音楽教室は貴重な出会いの場といってもよさそうですね!

ねもとん
ねもとん

これがきっかけでレッスン以外でもそのままバンドを組むことになったり、

そこまで至らなくてもたまにセッションするぐらいなら、、、

といった具合に非常な有益になる可能性があります!

4.メンバー募集サイトを利用する

バンドに憧れる社会人ガール
バンドに憧れる社会人ガール

音楽教室のカリキュラムとかではなくて、もっとシンプルにバンドメンバーを見つける方法はないのでしょうか?

ねもとん
ねもとん

少し勇気が必要ですが、インターネットでメンバー募集サイトを利用する方法があります。

今の自分と条件の合うバンドやメンバーを検索することができます。

2.友達、同僚を誘う(紹介してもらう)でたとえ仲の良い友達でも音楽の価値観が一緒とは限らないといったことを説明させて頂きました。

ジャンル、レベル、プロ志向、アマ志向、活動ペース、全て足並みが揃い、しかもパートも被らずバンドを組める人材が友達関係のみで出会うのはなかなか難しいです。

逆に赤の他人でも音楽の価値観が近い方は必ず世の中にいます。

そんな方々と巡り合う可能性があるのがバンドのメンバー募集サイトです。

筆者自身も友達や職場の同僚とバンドを組んだ事ありますが、ある一定のとこで停滞してしまい、自分はまだまだやりたかったので最終的にはメンバー募集サイトを通してバンドメンバーと出会いました。

色々なサイトがありますが、現在はOURSOUNDというメンバー募集サイトが一番活気がある気がします。

例えばあなたがギターだったら、

・ギターが欠員中の既存のバンドに加入する
・新規結成でメンバーを募集する

などがメンバー募集サイトで出来ます。

ここで重要なのが

1.【準備自分がどういうバンドをやりたいのかなんとなく妄想する

でも説明した通り、自分の理想とするバンドの活動方針を言語化しておくことです。

活動エリア、やりたい音楽のジャンル、活動ペース、コピー、オリジナル、趣味レベル、プロ志向などを決めておき、足並みが揃いそうなメンバーを検索する必要があります。

自分自身で記事を出して候補者を待つにしろ、他ユーザーの記事を確認してこちらからで連絡をするにしろ、記事の時点でより具体的で活動のイメージを他ユーザーと共有できることが重要です。

もし実際メンバー募集サイトの記事がきっかけでサイト内でメッセージのやりとりが始まり、加入、結成前にスタジオで音合わせをしたりなど、実際会ってから決定する流れが一般的です。

人柄、演奏等問題なく「この人とやりたい!」と縁を感じたら即決で良いと思います。

逆に「なんかちょっと違うな~」と感じることもあると思います。そういう時ははっきり断りをいれても大丈夫です。

そこは友達関係とは違い、何ならバンドをくむ前の赤の他人。断ったからといって、後の人間関係を気にする必要もありません。

ただしお互い貴重な時間を割いて検討しあっているので言い方等配慮は気を付けましょう。

メッセージを返信しないであったり、バックレは絶対ダメです。

メンバー募集サイトを活用していると本当にびっくりする程そういう方が多いのです。二回言いますが嫌気がさすほどに本当に多いのです。あなたがその類いになっては絶対にダメですよ。

バンドに憧れる社会人ガール
バンドに憧れる社会人ガール

私のようなバンドを組んだこともない初心者はバンドを新規結成するのと既存バンドに加入希望をするのはどちらがオススメですか?

ねもとん
ねもとん

最初は既存バンドへ加入希望をオススメします。バンドのイロハもわからない未経験者が一からメンバーを募集してもなかなか話をうまく進められない可能性があります。

もしメンバー募集サイトでバンドを組もうとする際は、新規結成で一からバンドを作るか、欠員バンドに加入するか選択肢がありますが、もしあなたがバンド未経験でしたら既存バンドへの加入希望をオススメします。

あなたがギターだった場合、ベース、ドラム、ボーカルなど既に揃っていて、ギターさえ入ればすぐにでも活動できるバンドの募集記事を探しましょう。

その際もちろん活動ペースの足並みや、バンド未経験でも可なのか等要項の確認は必須です。

既存のバンドの欠員を埋める形となりますので、そこに加入すればすぐにバンド活動できる状態に持っていく事が出来るのです。

対する新規結成は一人一人メンバーを探していく事になるので、吟味はできますが時間がかかります。

ましてやバンドのイロハも知らない未経験者がメンバーを募集してもなかなか話をうまく進められない可能性があります。

もしメンバー募集サイトを利用をするなら未経験者の場合、バンドメンバーを探す事に時間を割くより、すぐに活動できるバンドに加入し、がむしゃらについていきながら色々学んでいくのが良いでしょう。

5.もっとも信用できるのはバンド活動を通して出会った仲間(もしくはその紹介)

やりたいことを我慢してきたミドルマン
やりたいことを我慢してきたミドルマン

音楽教室にも入会したし、インターネットのメンバー募集を利用していく中で、

いくつか出会いはありましたが、バンドを組むに至りません。このままで良いのでしょうか?

ねもとん
ねもとん

バンドのメンバー探しはその時のタイミングや運の要素も強いです。例えその時はバンドを組むことは出来なくてもセッション仲間として付き合いを続けたり、まずは仲間を増やしていく事が大事だと思います。仲間との信頼関係を築きながらそうやって色んな出会いの中で誰かの紹介があったりなど、バンドを結成しやすい環境になっていきます。

演奏力は練習すればするほど向上していきますが、バンドメンバー探しは自分自身の努力ではどうにもならないことが多いです

メンバー募集サイトで出会ったメンバーが突然バックレたりなんてのはしょっちゅう聞く話です。

そういうのを乗り越え、信頼できるメンバーとも出会い、さぁ活動するぞと思った矢先に突然他のメンバーが脱退してしまう。

これって本当に良くある事なんですよ。

バンドメンバーの巡り合わせは運要素がかなり強いのです。

うまくいかないときはうまくいかないものなのです。

しかしここでポイントなのはその時バンド結成まで至らなくとも、セッション仲間としてだったら都合が合うのであればたまにスタジオに入る仲として交流を続けたり、そうやって仲間を増やしていく事は可能であると思います。

また、荒療治になってしまいますが、ンバーが全パート揃わなくてもとにかくライブハウスに出演するという姿勢もメンバー探しに必要になってきます。

ボーカルとギターがいればとりあえず弾き語り形式でライブはできますよね。

例え一人でも、通常のライブ形式ではなく『セッションデー』なるイベントが各ライブハウスにあったりします。

ライブハウスに出演するようになると、ブッキングライブの場合基本4~8バンドくらいでその日のライブを行います。

所謂「対バン」というやつですね。

リハーサルや楽屋で顔合わせしたり、打ち上げに参加したり、お互いのライブを誘いあったり、
必ず交流が生まれます。

そういったライブハウス独特のコミュニティがあるので、一度でもライブを経験すると自然と仲間も増えますしその後新しいバンドを結成しやすくなります。

『○○君が今バンド探しているらしい』『○○(バンド名)ギター辞めちゃってメンバー探してるらしいよ』

等色んな情報も手に入ります。

メンバー募集などでも運やタイミングで良いメンバーと出会えることもありますが、

極論をいうと信頼できる仲間からの紹介。これがバンドの世界だと思いますし、バンドメンバー探しで一番信用がおけるのです。

『少し条件が悪いけどこの人の紹介だからやりますよ』

『やってる音楽はカッコいいけど、あの人は信用できないのでやりません』

バンドの加入うんぬんは最終的にはこういった義理人情で成り立っていると感じるところがあります。

ぜひぜひ積極的に活動をし、信頼できる音楽仲間を増やしいってくだい。

最後に

さて今回は社会人がバンドを組むための具体的な方法を紹介させて頂きました。

私も長年音楽を続けていますが、バンドメンバー探しは最も難しい問題の一つと思っています。

社会人ともなると、学生の頃のようにサークル活動から自発的にバンドを組む流れがないため、バンドを組むのにも一苦労です。

そして自分の努力だけではどうにもならず、うまくいかないときはうまくいかないのです。

しかし、バンドを即結成することにこだわらず今回紹介した5つの方法で根気よく仲間を増やしていけばいつか信頼できる人が現れるはずです。

あなたが素敵な音楽と仲間に巡り合うよう祈っています!

ねもとん
ねもとん

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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